育児は、24時間365日休みなしで、予想外のことが次々と起こります。
日々の子育てをしていて、自分が思っているようにいかなくてイライラするというママもいるのではないでしょうか。
子育て本を読んでもその通りにいかないし、子育てに正解はありません。
また、慣れない育児で疲労も溜まるし、年齢によって様々な悩みがありますよね。
しかし、子育てを経験してきた先輩ママの体験談から大変な時期を乗り越えるコツを知ると、育児の負担が軽減されるかもしれません。
そこで今回は、3兄弟のママの私が3人とも里帰りなしで子育ての大変な時期を乗り越えたコツを紹介していきます。
目次
子育てが大変!3兄弟ママが辛かった時期
5歳の長男と3歳次男、生後2週間の三男の子育て中ですが上の子2人は喧嘩も体力も驚くほどあります。
1人ずつだと大人しいですが、2人揃うと喧嘩や走り回り等激しくなります。
毎日自分の時間も取れない、休みもない大変な育児はいつまで続くのか不安になることもありますよね。
お子様が成長していく中でそれぞれの辛い時期があり、年齢によって大変さの種類が変わり、子育てには次々と悩みが出てきます。
私は次男のイヤイヤ期がとてつもなく大変でした。
長男の幼稚園の送迎や行事に、次男のイヤイヤ期に新生児の三男と当時は精神的にも辛かったです。
長男のイヤイヤ期がほぼなかったので、どうしたらいいのか大変なのはいつまで続くのか不安になったこともたくさんありました。
しかし、現在8歳6歳3歳になった現在ではいい思い出です。
月齢別、育児の大変な時期
ここでは、子育てが大変な時期を月齢別に見ていきましょう。
私が実際に経験したことも一緒に紹介していきます。
・新生児~3ヶ月
この時期はほとんど赤ちゃんは寝てすごしますが、初めての育児の場合不安なこと、大変なことがたくさんありますよね。
・睡眠不足
・抱っこ
・授乳
・おむつ替え
・お風呂
・泣いている理由がわからない
・自分の時間がない
たくさんのママが大変だと感じることですよね…。
終わりの見えない育児が始まり、体も回復しておらず、精神的にも大変ですよね。
・3ヶ月~1歳
首がすわると寝がえりを始めたり、ズリバイ、ハイハイが始まり何でも口に入れるので目が離せなくなります。
・なんにでも口に入れようとする
・行動範囲が広がりいろいろなものに興味を持つ
・離乳食を食べてくれない
・後追いが始まる
・対策を考えなければならない
この時期は授乳の不安はなくなりますが、行動範囲も増え、何でも口に入れて確認するので誤飲をしないように、怪我を防ぐために余計に目が離せなくなります。
また、離乳食も始まり、アレルギーや食べてくれないなどの心配も増えてきます。
・1歳~2歳
歩き始めると、歩くことが楽しいので家の中でも歩き回り外にも出たがるようになりました。
・歩ける子も増えて行動範囲が広がる
・自分でやりたい子が増える
・やってはいけないことをする
・言葉が増えるが理解できないものも…。
公園に連れて行くのも手を繋ぐのを嫌がり、車道に出たがったり等余計に目を離せなくなりました。
早い子はイヤイヤ期もはじまり、なぜ泣いているのかわからないことがあったので泣いている原因を見つけるのも一苦労なこともあります。
自分でやりたいけどできなくて泣くことも増える…。
ママに気持ちの余裕がなければ、待てなくてイライラしてしまうことも増えますよね…。
・2~3歳
自我が芽生え、自己主張をするようになりイヤイヤ期もピークになるころです。
思いどおりにいかないと泣きさけんだり、外だろうが地面にひっくり返ります。
子供の健全な成長の証で大切な事ですが、急いでいる時、余裕がない時はイライラしてしまいますよね。
次男のイヤイヤ期は、壮絶…。ある時は、空飛ぶ鳥を捕まえたいと暴れていた…。
長男は1歳10か月でお兄ちゃんになったので我慢することも多く、イヤイヤもそれほどなく、自分で頑張って挑戦していました。
次男はイヤイヤ真っ最中ですが、自分で服を着たい、靴を履きたい等送迎前に毎日必ずひっくり返って泣きます。
手伝えば泣き、手伝わずに見ていても出来なくて泣きと毎日格闘しながら長男の送迎をしています。
私が8年間の育児で大変だった時期
【2023.03現在】3人の出産を経験していますが、どちらの両親も働いていて昼間は一人になるので里帰りはしませんでしたが、三男出産入院中は実母に長男・次男を預けていました。
しかし、退院後すぐ家事も育児も旦那と協力しながら乗り越えましたが、この8年間いつが辛かったか聞かれると、三男出産の退院後です。
長男が4歳で幼稚園に通い、次男が2歳でイヤイヤ期、新生児の三男のこの時期が一番辛い時期でした。
次男の産後は、新生児の次男のお世話もありましたが、当時長男は2歳目前でママっ子だったので旦那がかえってきても休む暇はありませんでした。
長男にはたくさん我慢をしてもらいましたが、知らない間に優しい子に育ってくれています。
大変な時期を乗り越えるためには?
実際に私が行っていた子育ての大変な時期を乗り越えるためのコツを紹介していきます。
家事を休む
家事、育児は毎日のことなので完璧にこなそうと思うと気持ちが追い詰められます。
家事は手の空いた時にする、食事も週に1回は総菜を使用するなど休息も必要です。
家事は、1日休んだぐらいで家族は病気にならない!休む勇気も大事!
好きなドラマを観たりなど好きなことをする日を、1日作るだけでも気分転換できますよ。
離乳食もたまにはレトルトを利用
頑張って食べてくれなくてイライラするときは、市販の離乳食も取り入れてみるのもおすすめ。
ママは、育児や家事で大変な中離乳食の為に野菜をすりつぶしたり、月齢に合わせて作りますよね。
しかし、子どもはそんなことはわからないので食べないこともあります。
『せっかく作ったのに食べてくれない』などイライラが溜まった時は、市販品に頼るのも悪いことではありません。
色んな味があるし、たまには利用しよう!
実際に月齢に合わせたものを利用してみると、どれぐらいの硬さなのかや大きさを知れるので、利用するのもおすすめですよ。
一人の時間をとる
たまには旦那さまに子供を預け、一人でショッピングやカフェなどで自分の時間を確保することもおすすめです。
精神的にも疲れる育児は、育児のことを考えない時間も必要です。
私は旦那に子供を見てもらってゆっくりお風呂に入り自分の時間を確保しています。
子供が寝たら自由時間を満喫する
子供が小さいうちはなかなかまとまった時間は取れませんが30分でも貴重な時間です。
少し高級なお菓子を食べたり、お茶やコーヒーなど飲むのもいいですよね。
私は、旦那とコンビニスイーツやアイスなどを食べてたよ!
一時保育を利用する
自分のリフレッシュのために一時保育を利用するなんか考えられないと思う方も少なくないと思います。
しかし、ママがイライラしている状態で子育てをすると子供にも伝わり泣いたりと悪循環になってしまいます。
子育てはママ1人ではできません。
他人に助けてもらいながら子育てするのが普通だと割り切り、一時保育など保育士さんのいるところに預ける方が安心もできますよ。
事前に地域の一時預かりを調べたり、登録しておくのがおすすめ!
趣味の時間をとる
子供がお昼寝をした後にガーデニングやお菓子作り、裁縫など自分の好きなことをすると気分転換になります。
ママ自身が充実した時間を作ることで、気持ちに余裕もできて子供にも優しくでき、より良い毎日を送ることができますよ。
私は、好きな映画を携帯で見ていたよ!
無理をせず休み休み頑張ろう!!
いかがでしたか?
月齢別に振り返って大変な時期を見てきましたが、どの時期もそれぞれ大変な時期がありました。
いつまでこの大変な時期が続くのかと不安になることもあります。
ですが、必ず大変な時期も終わりいい思い出になります。
人によって大変さや悩みは違いますが、家族に頼ったり、休みながら育児の大変な時期を乗り越えましょう。