現在5歳の長男ですが、3歳健診の時に言葉の遅れが発覚しました。
現在は、言葉の遅れもほぼなくなり他の子と変わりなく幼稚園に通っています。
その時の心境や挑戦したこと、何をしたのか日記をもとにお話ししていきます。同じく、言葉の遅れで悩んでいるママの参考になればいいなと思います( *´艸`)
目次
3歳児検診までに言葉の遅れに気づけなかった…
長男の性格はとても慎重で、初めて会う人、初めて食べる物や初めて挑戦することに抵抗がありました。
しかし、挑戦してみると楽しくなり何度もするので慎重な性格ということで納得していました。
我が家は、長男が1歳10か月の時に次男が生まれましたが、長男は我が儘も言わずイヤイヤ期もなく、お手伝いもしてくれるし余程のことがない限り泣かない育てやすい子でした。
三文語はまだだけど、二文語は話していたので他の子と比べ遅れているとは思いませんでした…。
3歳児検診で発覚した言葉の遅れ
3歳児検診の時は、待ち時間の間に他の子が積み木を積んだり自分の名前をゆっている様子を見ていました。
その時は、息子は初めての場所や初めて会う人に抵抗があるので上手くできないだろうなと思っていました。
予想通り家ではできる積み木も名前も言えませんでした。
身長や体重は平均曲線内でしたが、気になるから別室に移動してカウンセリングを受けて下さいといわれました。
カウンセリングを受けて気が付いた
3歳児検診の後、カウンセリングの方とお話が始まりました。初めから気になっていましたが、カウンセリングの方はとても高圧的でした…。
(私は当時26歳でしたが髪色もかなり明るかったので、きちんと子育てをしていないんじゃないかと思われていたのかもしれません…。)
次男を連れて行っていたのでとても時間のかかった検診、高圧的な態度にもイライラしていました。
長男は、三分語はまだ難しいけど「お茶 ちょうだい」など二文語は話せるし、慎重な性格だけで育てにくいことはないと断言しました。
ですが、言葉の発達段階の目安は
1歳半から2歳が二文語
2歳から2歳半が三文語
3歳児なら三文語は話せるようになっているのに息子さんはやっぱり言葉が遅れているので発達障害だろうと言われました。
カウンセリングの際に、教えてもらった機関は予約が3か月後になるといわれました。
早く相談したいのなら、市の子育て相談をご利用くださいと淡々と言われ、医師でもないのに決めつけやがってとも思いましたが、発達障害かもしれないと聞き、とてつもない不安を感じました。
自宅に帰って落ち着いて考えてみると、次男のお世話を優先し長男に呼ばれているのに待たせることも多かったし、私の育て方が悪かったのか、など色々なことを考えると涙が止まりませんでした。
3歳児検診の後に行動したこと(子育て相談の予約)
帰宅後は落ち込み・悩み、旦那にも報告しましたが、言葉の遅れがわかり私が息子にできることは全部しようと決意していました。
3歳児検診の翌日、カウンセリングの方に聞いた市の子育て相談室に早速電話をして3週間後の予約が取れました。
私が住んでいる地域は、市の子育て相談は、1回1時間の3回のみの期間限定でしたがとりあえず他の人の話を聞いてみよう。でもまた高圧的な人だと嫌だななどど考えれば考えるほど、落ち着かない3週間でした。
市の子育て相談に行ってみた!
前みたいに高圧的な人だったら嫌だなと思っていましたが、心理学の先生でとても雰囲気も話し方も優しい方だったのでとても安心しました。1時間を3回のみなので、どうするべきかきちんとお話をしようと意気込んで参加しました。
子育て相談 1回目
1回目は息子が遊んでいる間に普段の様子や困っていることを聞いてもらう。話が終わると積み木を使って先生と同じように積み木を積んだり横に並べたりすることで1時間が終わりました。
市の子育て相談にいき心理学の先生に、
物を渡されたら自分からありがとうと言う息子を見て、きちんと向き合って子育てをしている、お母さんはよく頑張っているね。
子どもがいつもニコニコ笑っているのはお母さんたちがよく笑っているからだよ。といわれ、思わず泣いてしまいました。
子育てをしていると怪我をしないようになど色々考えないといけないですよね。気づかないうちに思い詰めていたことに気づかされました。
2回目は、K式発達検査をして3回目は結果をお伝えするという流れを聞いて帰宅しました。
子育て相談 2回目
1回目から2週間後、新版K式発達検査2001を実施して頂きました。
積み木を先生と同じ形に並べたり、折り紙を折ったり
自分の名前や年齢、色の名前を答えることができていました。
途中嫌になって検査を嫌がったりしたので、40分ほどかかりました。
- 姿勢・運動
- 認知・適応
- 言語・社会
- 全領域
以上の4つの項目があるようで検査結果は2週間後に聞きに行くことになりました。
子育て相談 3回目
いよいよ気になっている結果を聞きにいきました。
(見にくい画像ですみません…)
3歳4ヶ月での実施でした。
- 姿勢・運動 3歳1ヶ月
- 認知・適応 2歳8ヶ月
- 言語・社会 2歳3ヶ月
- 全領域 2歳6ヶ月
それほど遅れていないのかと思っていたのですが、全領域で見ると1歳近く遅れていることがわかりました。
他の子と比べると遅れているという自覚はありましたが、数値にされると驚きますよね…。
市の子育て相談は終わりですが、気になるようなら市民病院で言語聴覚士の先生の言語トレーニングを受けることができると教えて頂きました。
言語トレーニングの予約をする手順(私の地域の場合)
- 小児科で紹介状を貰う
- 市民病院に紹介状を持って行き、診察してもらう
- 診察後に言語聴覚士の先生の予約をとる
- 言語トレーニング開始
言語トレーニングの開始までに、小児科で紹介状をもらうための予約に2週間、言語聴覚士の先生の予約に2週間かかりました。
当時は、働いてなくまだ幼稚園に通ってなかったので時間には余裕があったのですぐに動けたのが幸いです。
市の子育て相談にいってよかった!!!
3歳児検診の時に、言葉の遅れが見つかり発達障害かもしれないといわれ、私の育て方が悪かったのかなどすごく悩み、自分を責めました。
しかし、心理学の先生と話をしてみるとすごくすっきりしました。家族以外では相談できる人もいなく、どこに相談をすればいいのか、少し言葉が遅いぐらいで連絡をしていいのかなどで気づいてはいましたが、そのままにしていました。
3歳児検診でのカウンセリングの方の言い方は未だに引っかかっていますが、長男の言葉について見直すいいきっかけになりました。
次回は、言語聴覚士の先生との対面からお話します。