「なんでこんなに言うことを聞かないの?」「毎日イヤイヤばかりで疲れる…」
そんな悩みを持つママやパパへ。
イヤイヤ期は 子どもの成長にとって大切なステップ ですが、大人にとっては試練の時期でもありますよね。この記事では、イヤイヤ期の特徴を理解しながら、 親が少しでも楽になるための対応策や工夫 をご紹介します!
目次
1. イヤイヤ期とは?なぜ起こるの?
イヤイヤ期(第一次反抗期) は、一般的に 1歳半~3歳頃 に訪れる時期です。
この時期の子どもは 「自分でやりたい!」「思い通りにしたい!」 という気持ちが強くなり、大人の指示に対して 「イヤ!」と反抗する ことが増えます。
なぜイヤイヤ期があるの?
- 自我の芽生え
- 「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、大人の指示を拒否する。
- 感情のコントロールが未熟
- 「やりたい!」けど できない とイライラして泣いたり怒ったりする。
- 言葉がうまく使えない
- 気持ちを言葉で伝えられず、「イヤ!」と言ってしまう。
つまり、イヤイヤ期は 子どもの成長の証 なんです!
2. イヤイヤ期のよくある困りごと&対策
① なんでも「イヤ!」と言う
▶ 対策:「イヤ」を減らす工夫
- 選択肢を用意する
例:「靴は赤と青、どっちがいい?」(二択にするとイヤを回避しやすい) - Yes/No で聞かない
例:「お風呂入る?」ではなく、「お風呂でアヒルさんと遊ぼう!」
② 着替え・オムツ替えを嫌がる
▶ 対策:「遊びながら」がカギ!
- 「競争しよう!」と声をかける
例:「ママとどっちが早く着替えられるかな?」 - ぬいぐるみにお手本を見せる
例:「うさぎさんがオムツ履くよ~。○○くんもできるかな?」
③ ご飯を食べない
▶ 対策:「食べたくなる環境作り」
- 小さくカットして「一口ずつ選ばせる」
例:「トマトとにんじん、どっちを先に食べる?」 - おにぎりやピックで食べやすく
→ 「自分でできる!」と意欲アップ
④ 外出時のぐずり
▶ 対策:「事前準備&気をそらす」
- お出かけ前に「○○に行くよ」と説明
- お気に入りのおもちゃやお菓子を持参
- 「○○を見つけたら教えてね!」とミッションを作る
⑤ スーパーや公園で寝転んで泣く
▶ 対策:「冷静に対応」
- 無理に抱っこしない(少し落ち着くのを待つ)
- 「○○くんはすごく怒ってるね」と気持ちを代弁する
- 「泣いてもいいよ。でもお家でお話しようね」と伝える
※ 周りの目が気になるけれど、「この場を乗り切ればOK」と割り切ることも大切です。
3. 親の心を楽にする考え方
イヤイヤ期は、子どもだけでなく 親もストレスがたまりやすい時期 です。
少しでも楽に乗り越えるために、こんな考え方を取り入れてみましょう!
① 完璧を目指さない
「ちゃんと食べさせなきゃ」「毎日機嫌よく過ごさせなきゃ」と思うと、しんどくなります。
✔ 今日は半分食べたからOK!
✔ 3回に1回はスムーズに着替えられた!
→ 「できたこと」に目を向けると気持ちが楽に。
② イヤイヤも成長の証と捉える
「イヤ!」と言えるのは 自分の意見を持ち始めた証拠。
「この子なりに成長しているんだな」と思うと、イライラが少し和らぎます。
③ 1人で抱え込まない
✔ パートナーと役割分担(どちらかがリフレッシュする時間を作る)
✔ ママ友やSNSで共感し合う(「うちも同じ!」と分かるだけで安心)
✔ 実家や一時保育を頼る(無理せず「助けを求める」のも大事)
4. イヤイヤ期はいつ終わる?
一般的に 3歳頃 には落ち着いてきますが、子どもによって違いがあります。
✔ 「言葉で伝える力」がつくとイヤイヤが減る
✔ 親が冷静に対応すると、子どもも落ち着きやすい
イヤイヤ期も終わりがくる【4兄弟ママの体験談】
我が家も3人それぞれイヤイヤ期は違いました…。
上記のように長男はとても短い上にそこまで暴れることはありませんでした…。
次男もその場で怒って泣くぐらいでしたが、三男は場所も構わずスーパーの中でも『お菓子買ってー』『あれが触りたい』などひっくり返って泣くのに加えしつこかったですw
三男の時は、上の2人の経験があったので何をしても落ち着かないのはわかっていたので『そっと見守る』ことができましたが、長男の時だったらとても慌ててどうにか落ち着かせようとしていたと思います。

すごい焦りますが、ママがイライラしたり焦ると余計に悪化する!
しかし、イヤイヤ期にも終わりがきます。
なんならイヤイヤ期の終わりかけにはふざけるほどになりますよw

5. まとめ
イヤイヤ期は「大変」だけど、子どもの成長に必要な過程 です。
🌱 イヤイヤが出たら「成長してる証拠」と考える
🌱 選択肢を作る&遊び感覚で乗り切る
🌱 親も無理せず、頼れるものは頼る
毎日大変ですが、無理をしすぎず 「ほどほどに」対応すること が、親子にとって一番の近道です!
イヤイヤ期を 乗り越えるのではなく、一緒に成長する時間 と考えて、少しでも楽な気持ちで向き合えますように。