妊娠中は、妊娠前に比べると足がむくみやすくなるという方もいるのではないでしょうか。私もそうでしたが、妊娠前はそこまで足がむくむことはなかったので着圧ソックスを持っていませんでした。妊娠を機に着圧ソックスを購入しようと思いましたが、どれがいいのかわからずに困りました…。私と同じように妊娠中におすすめの着圧ソックスを紹介するので参考にしてみてくださいね。
妊娠中も足がだるいと感じたら着圧ソックスおすすめだよ♪
目次
なぜ妊娠中はむくみやすいの?
まず始めに、私もそうでしたが妊娠前よりも妊娠中はなぜむくみやすいのか見ていきましょう。
妊娠中にむくみやすくなる主な理由は以下の通りです。
血液量の増加
妊娠中は胎児への栄養供給と酸素供給を確保するために、体内の血液量が増加します。この増加した血液量が血管に圧力をかけ、むくみを引き起こす原因となります。
ホルモンの影響
妊娠中はホルモンバランスが大きく変わります。特に、プロゲステロンというホルモンの分泌が増えることで血管が拡張しやすくなり、血液が下肢に溜まりやすくなります。
子宮の圧迫
妊娠が進むにつれて子宮が大きくなり、骨盤内の血管を圧迫します。この圧迫が静脈の血液の戻りを妨げ、下肢に血液が溜まりやすくなり、むくみが生じます。
ナトリウムと水分の貯留
妊娠中は体がより多くの水分とナトリウムを保持する傾向があります。これは血液量を増やし、胎児の成長をサポートするためですが、結果としてむくみを引き起こしやすくなります。
長時間の立ち仕事や座り仕事
長時間同じ姿勢でいることは、血液の循環を悪化させ、むくみを引き起こす一因となります。特に下肢に血液が溜まりやすくなります。
遺伝的要因
一部の女性は遺伝的にむくみやすい傾向があります。もし家族にむくみやすい人がいる場合、妊娠中にむくみが現れやすくなる可能性があります。
妊娠中でもできるむくみ対策はある?
妊娠中に着圧ソックスの他にもできるむくみ対策を紹介していきます。
無理のない範囲で行ってね♪
定期的な運動
- 軽いエクササイズ:ウォーキングや妊婦向けのヨガ、ストレッチなど軽い運動を日常に取り入れると、血液循環が改善され、むくみを軽減できます。
- 足のエクササイズ:座った状態で足首を回したり、つま先を上下に動かす運動を定期的に行います。
- 適度な休憩:長時間立ちっぱなしや座りっぱなしの状態を避け、定期的に休憩を取り、体を動かすことが大切です。
お腹が大きくなってくると、息切れもするし疲れやすいから余計に運動不足でむくんじゃう…。
足を高くする
- 横になる際:寝るときや休むときに、クッションや枕を使って足を心臓より高く上げます。これにより、下肢からの血液の戻りがスムーズになります。
- 仕事中:デスクワーク中に足を少し高くするフットレストを使用するのも効果的です。
寝る時は、抱き枕もおすすめだよ♪
着圧ソックスの使用・マッサージ
- 妊娠用の着圧ソックス:適度な圧力をかけることで、血液循環を促進し、むくみを予防できます。特に膝下タイプがおすすめ♪
- リンパマッサージ:リンパの流れを促進するために、足やふくらはぎを優しくマッサージすることが効果的です。専用のマッサージオイルやクリームを使用するとさらに効果的です。
お腹が大きくなると大変だけど、お風呂上りのマッサージだけでも全然違うよ!
十分な水分補給
- 水分をこまめに摂取:体内の水分バランスを保つために、1日に2リットル程度の水を飲むことが推奨されています。ただし、一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに摂取することが重要です。
私も喉が渇いた時しか飲まないから、時間を決めてコップ1杯飲むようにしてた!
塩分・体重管理をする
- 塩分の管理:食事中の塩分を控えることで、体内の水分保持を減少させることができます。加工食品やスナック類は塩分が高いので注意が必要です。
- バランスの取れた食事:新鮮な野菜や果物、適量のタンパク質を含むバランスの取れた食事を心がけましょう。
- 体重管理:妊娠中の体重増加は自然なことですが、急激な体重増加はむくみを悪化させることがあります。医師の指導の下で適切な体重管理を行いましょう。
つわりが終わると、食べられるのが嬉しくてついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。また、私のように安定期を過ぎるとお腹が空くことも増えるので注意が必要です…。
2週間で3キロ増えて先生に体重管理と栄養表を渡されたこともあったな…。
妊娠中におすすめの着圧ソックスの選び方
妊娠中におすすめの着圧ソックスを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
圧力の強さ・長さ
妊娠中は血液循環を助けるために適度な圧力が必要です。一般的には20〜30mmHgの圧力が推奨されますが、個々の体調に合わせて選びましょう。
膝下、ふくらはぎ、太ももまでのタイプなどがあります。使用シーンや快適さに応じて選びましょう。膝下タイプが最も一般的です。
私も膝下タイプを使用しているよ♪
素材・デザイン
通気性が良く、肌に優しい素材を選びましょう。綿やナイロン、ポリウレタンなどの混紡素材が一般的です。夏は夏用のものも販売されているよ♪
気に入ったデザインのものを選ぶと、日常的に使いやすくなります。見た目も大切にしたい方には、色や柄のバリエーションが豊富なものを選ぶと良いでしょう。
サイズ・着脱のしやすさ
適切なサイズを選ぶことが重要です。ふくらはぎの周囲と足首の周囲を測って、メーカーのサイズチャートに従って選びます。
また、妊娠中は体調や腹部の大きさにより、着脱が難しくなることがあります。伸縮性が良く、着脱がしやすいものを選びましょう。
医師の推奨
妊娠中の体調により適した着圧ソックスが異なるため、医師や助産師に相談しておすすめの製品を確認することも大切です。助産師さんに相談するとおすすめの着圧ソックスを教えてくれたり、病院によっては産院で購入できるところもあるよ♪
これらのポイントを参考に、快適で効果的な着圧ソックスを選ぼう♪
妊娠中におすすめの着圧ソックス6選
妊娠中は、むくみやすいけど着圧が強すぎると着脱も大変で血流が止まってしまう可能性もあるから妊婦用のものがおすすめ♪市販のものでもワンサイズ大きめとかで対応するのもおすすめ!
まとめ
妊娠中は、妊娠前よりもむくみやすいという方が多いようです。私も妊娠中は着圧ソックスが手放せないほどでした…。私と同じように妊娠中の着圧ソックスはどれがいいのかわからないという方は、今回紹介した商品を参考にしてみてくださいね。